素晴らしきかな人生

ウィル・スミス

個人的に一切興味のない俳優さん
何故か説明は出来ないけど特に興味が沸かない

音楽とか色んなことに才能もあるらしいですね

成功、幸せな人生が一つの死をきっかけに
絶望感や暗闇の時間に変わる

死は必ずやってくる
誰にでも平等に

酷い死に方
人に殺められる
自ら断つ
事故
病気
自然死
災害

こう書き並べてみると
死に方は不平等かもしれない

ウィル・スミスは最愛の人を亡くすのだけれど
それによって、心を閉ざしてるわけで

現実に生きながら
現実を受け止めずにただ時を過ごしている

自問自答しても仕方のない事実に対して
自問自答し続けている

過去の彼は成功者で
自信に満ち溢れて、部下や同僚に
愛、時間、死について
プレゼンをするほど輝いている

それが、一つの死によって
自堕落な人間になる

エドワードノートンケイト・ウィンスレット
ら同僚たちは彼や会社を救うために
彼を幻想の世界にいるかのように
騙す
愛のある守るための嘘

彼らもまた、人生に行き詰まっている

離婚
未婚
病気

そう、みんな何か抱えて生きている

ウィル・スミスを見て思ったのは
ウィル・スミスにしか見えないってこと

役柄は、全部彼にしか見えなくて
それが、興味を持たない理由かもしれない
それに、愛とか普通に言葉にできそう

途中彼がこらえきれず泣く場面があった

共感するはずなのにもらい泣きしなかった

恐らく、彼だけが辛い訳ではないはずで
自分だけ、そういう態度が
女々しく映ったからかもしれない

どんなことがあっても、時間は経過する

その流れに自分がのるのか、逆らうのか
自分が愛を見つけるのか愛を与えるのか
自分が愛そのものになるのか

結局自分次第

彼は同僚もいる、会社もある、仕事もある
ニューヨークで生活出来ている
見る限り正常で身なりも清潔にしていた
会社に出社も出来ている
病気ではないでしょ

騙されたふりをして全てわかった上で
自問自答していたのなら
自分勝手極まりないと思った

人の死を、受け入れることは
相手が誰であれ大きい小さいはない

行方不明なんて事実は
残された者にとっては地獄の毎日だと
思うし

死という答えさえ見つからないのだから

キーラ・ナイトレイ
他の俳優が豪華だったし
ウィル・スミスにもオーラがあることは
わかった

言いたいこともわかった

でも、
邦題の素晴らしきかな人生って、、
全くピンとこないし。
ポスターのヴィジュアルもリボンとか、、
意味不明。。
 
全然共感しない

内容は共感できて
感動ヒューマンストーリーな
はずなのに
PRもチグハグで

まあ、
天の邪鬼な自分には
色々ピンとこない作品