路頭に迷う

色々ありすぎた。

でも、心の中は空っぽ。でも、涙がでない。

 

次の一歩に焦っているのは相変わらず。

 

わたしは誰かと話がしたいのだろうか。

一人でいたいのだろうか。

泣きたいのだろうか、笑いたいのだろうか。

 

今は、何もないところに一人で放り出された気持ち。

わたしに話しかけてくれる人もいる、構ってくれる人もいる。

わたしが話したい人もいる、愛してる人もいる。

でも、どれもこれも矛盾している。

自分の心の主軸が今まで無かったことが分かるから。

全てを他の人からのインプットで今のわたしがいるから。

 

自分だけが特別だと思っているこの感情は何なのだろう。

きっと、だれかにそう思われたいだけ。

てか、特別でもなんでもなく、存在自体が無いのと同じ。

特別に思われたいのは運命の人?

ちがう、自分自身。納得できるのは自分だけ。

 

親愛なる人を亡くしたのに、それでもなお

自分のことしか考えられない究極のエゴイスト。

なぜ泣けないの。

これからどうしたいのかが見つからない。

 

苦しみを目の当たりにしているときは、必死だった

でも、あるときから何もする気がなくなった。

姥捨て山。

 

自分の無力を嘆いて、出来ることやめて

自分のことしか考えなくなった。でも、無力だった。

それでも、それまではずっと自分を犠牲にしてきた。

自分の気持ちを全部犠牲にしてきた。

でも、誰のことも恨んでない。虐待されてた訳じゃない。

 

恨んでたからそうしたわけじゃない。

自分を守りたかった。防御。

愛情が時には何かを苦しめることになる。

わたしは苦しめられていたことに気づいちゃったんだ。

あるときから。そして、苦しめている。

 

だけど、今わたしの中には何もないことを実感している。

解放なんて大げさなことじゃない。

でも、今、始めることなにがあるのか分からない。

 

そんなんで幸せになりたいとかおこがましすぎる。

 

明日自分が交通事故で死ぬかもしれないのに

今、大地震がきて自分が死ぬかもしれないのに

それでも後悔していない生き方。

それを見つけたい。