終わりにすること

何かを始めることは恐怖心を伴う

知らない世界を知ることだから

 

でも、始めるためには、何かを終わらせなければならない

 

たとえ、自分以外の何かを傷つけたとしても

それで自分が自分らしくいられるなら、それが幸せなのかもしれない

 

傷つけて傷ついて泣いて笑って

その先に築いた時間が幸せだったと分かるのは

きっと、自分の死を迎えるときだと思う

 

幸せだったかどうかは、そのときにならないと分からない

 

今は不幸のどん底で誰にも理解されないとしても

いつかきっとそれで良かったと思えるんだと思う

 

だって、今私はこうして生きていられるから

それは、一人ではできないこと

誰かといてもいつも寂しくて苦しくても

生きていることができている

 

誰かのために何もできていないとしても

私は生かされている

必要とされていなくても生きている

 

人生の目的なんてなんにも見えてこない、わからないけど

人生を終わらせる勇気もない

 

でも、リスタートさせたい

 

そこに伴う傷や負担は計り知れないけれど

きっとその先に何かを気づく力が生まれるはず。

 

何年も何年も泣いてきた

いつもひとりぼっちだった

 

きっと、周りは私が苦しんできたこと、少しは分かっていたのかな?

でも、助けてくれる人はいなかったかな

そんな他力本願も間違っていたのかな

 

助けられるのは自分しかいない

 

それなら、誰かと生きて行くというこを諦めた方が早いのかもしれない

 

自分自身のために生きることが出来たとき

誰かと一緒に生きて行く責任や自信が生まれるのだと思う

 

きれいごとだけどこれが自分の本心

 

本心はいつも自分の気持ち次第で変化する

 

人間はいつもずるい