朝の行商
あさ、裏道通って職場に向うと
たまに、お婆ちゃん
ものすごく腰の曲がったお婆ちゃんが
野菜やお赤飯を売ってる
いつも、とても新鮮そうなお野菜で
美味しそうなお赤飯
買いたいけど
なんとなく、横目で通り過ぎる
売れるのかな
目の前のおばあちゃんが一所懸命
作ったお野菜
炊いたお赤飯
絶対美味しい
それとともになんか切なくなる自分は
上から目線なのかな
あんなに腰が曲がるほど
きっとお野菜と向き合ってきたんだろな
今度またみたら
買わせてください
大事に味わって食べる
そんな金曜日の朝