自己理解

どれだけ人の助けを借りても

最後は自分次第

 

決めてもらったり、してもらうことは本当の自分ではない

 

いつも何かに期待して 誰かが助けてくれるはずと

信じて生きてきた

 

そうじゃないと心のどこかで理解していたはずでも

何かに 誰かに

すがりつきたくなる

 

一人では生きて行けないとしても

死んで行くときは 一人

誰かに見守られているとしても

息をすって 吐き出さなくなる瞬間は

ただ自分だけ

 

そのときのことだけ考えて生きることが出来れば

今だけを大切に生きることが出来るのかな

 

矛盾している

そのときと今は違う瞬間なのに

 

そのときはいつどこで訪れるのかそんなの誰にも分からない

 

悲惨な最期だとしても

やはり、それは誰にもどうにも出来ない瞬間

 

毎日どこかであり得ない生と死が繰り返されている

 

受け入れて理解することが難しくても

生きていられる間は生きるしかない

 

誰かのことを 責めても どうにもならない

責める対象が自分であっても

誰も救われない

 

笑顔になろうとするとき

楽しい声を出そうとするとき

 

わたしは どうしてこんなに罪悪感を感じていたのか

 

事実や過去を振り返ってみても

誰のことも責められない

もちろん自分のことも

 

小さな傷ついたわたしを赦してあげられれば

色々な物から解放されるのかもしれない

 

頭では理解している

このままじゃだめだって

 

誰かに自分の人生をゆだね

紹介したくて生きているんじゃない

 

自分のために生きたい

徹底的に自分のことを理解してから

人のために生きたいと思いたい

 

自分の人生はいったいどうなるのだろう